友人の中で一人、A子っていうものすごい人当たりが良くて優しい友達がいるんです。
会うとホッとするんですよね。
なんか、私の心の中が読めているのかな?
ってくらい気持ちを察してくれたり
ど真ん中な話を振ってくれたり
一緒にいるとゲラゲラ笑える大好きな友達なんです。
明るくてあったかくて、人間力?精神の安定感がすごいな〜。
って感じな人なんです。
先日、その友人A子と話していた際に、
「人間が苦手なんだよね〜」ってぼやいてみたところ、興味深い話をしてくれまして…
「人間が苦手」を克服するヒントになりそうなのでブログに記録しておきたいと思います。
- 人と関わるのが怖い!長期的な人間関係が苦手な私
- A子流の人間関係で疲れないようにする方法
- 相手に知られても大丈夫な思考で生きる
- 自分を錯覚させて心地よく生きる。
- 相手のいいところばかりを見ていると現実が変わる
- 初対面の人に会った時の魔法の言葉
人と関わるのが怖い!長期的な人間関係が苦手な私
私:
「短期で人と関わるのは全然大丈夫けど、長期の人間関係は苦手なんだよね〜。
A子は外で働いててすごいわ〜。
人間力あるわ〜っていっつも思ってるよ。」
A子:
「いや〜。そんなことないよ〜。」
私:
「A子は仕事で人と関わる機会が多いけど、疲れることとかある?」
A子:
「あるある。内心では「この人疲れるな〜」とか結構あるよ(笑)」
で、A子がどんなふうに疲れないように人と接しているか話を聞いてみたんです。
A子流の人間関係で疲れないようにする方法
<以下A子の言葉をざっくりまとめています。私は「ヘぇ〜」「などほど」「すごいね!」などしか言っていなかったので割愛します。>
A子:
長年人と接していると、人の考えてることとかわかるようになってくるじゃん。
女性だったら・・・
- この人、内心考えてることが怖そうだな
- 都合よく仕事押し付けてくるタイプだな
- 優位に立ちたがるタイプだな
- 笑顔で人当たりいいのになんか怖いな
とか・・・・
その人の思考って見えてくるようになるじゃん??
人生経験積んで色々見えてくるのは便利なんだけど
そうやって構えていると、当たり前だけどすごい疲れてくるよね。
で、ふと思ったんだよね。
直感で相手のことを色々と感じ取っているってことは…
相手も私に対して色々感じ取っているってことだよな〜って気づいて・・・
「人の考えていることって案外相手に筒抜けなんじゃないか?」
って思ったんだよね。
例えば・・・
私が相手のことを「静かで何考えてるかわからない人だな〜なんか怖い」とか思ってたら
じわじわと本人に伝わって、
表面上は和やかでも、
お互いがお互いを探り合うみたいなことが、無意識に起こっているんだよね。
そうすると「人と関わるのが疲れる」って状態になるんだろうな。って
だったら、「思考が相手にありのままに伝わる」って前提で行動したら
人間関係がスムーズになるのかな?なんて思ったんだよね。
相手に知られても大丈夫な思考で生きる
自分の思考が筒抜けだったとしても相手が好きになってれる思考でいる。
そんなことを徹底したら、人間関係がラクになるかな?
なんて思って試してみたの!
例えば、今までだったら
「おとなしそう。何考えてるかわからない。反応薄い。なんか怖い」
みたいに思っていたとするじゃん。
でも、こんなのが相手に伝わってたら最悪だよね。
絶対相手も私のこと嫌いになるよね。
でこれを、相手に伝わってもいい思考に書き換えると・・・
「穏やかで優しそう。」
「寡黙だけど仕事が正確だな〜」
「いつも冷静ですごい」
なんて相手に伝わってもいいこと=「相手のいいところだけ」を考えてみる。
尊敬ベースで相手のいいところだけを見て、
それ以外の「ヤバそうな気質」は全部スルーしてみるんだよね。
過去の経験とかで本能的に「この人はこういうタイプだろうな」
みたいな先入観は働くとは思うんだけど・・・
あえて何も考えない。
分析しない。
心に引っかかる部分は、とにかく見ないようにするの。
まぁ、 鈍感力 だよね。
- 相手のいいところだけを全力で見る
- 悪いところはスルー
- いちいちジャッジしない
- 基本的に相手のことはじっと見過ぎないようにする。
常に相手のことを、ふわ〜っとしたフィルターを通して見るの。
自分に都合のいい情報だけを拾って、会う人全員を「いい人BOX」に振り分けると
「自分の周りはいい人ばかり♪」
みたいな錯覚に陥って、疲れにくくなるんだよね。
自分を錯覚させて心地よく生きる。
社会で生きてくの大変じゃん?
たくさんの人と関わるのも正直疲れるし。
自分で自分を錯覚させて心地よく生きる方がラクだな〜って気づいたら
ちょっとラクになったんだよね。
相手のいいところばかりに目を向けて
「自分に都合のいい虚像を作り出す」
くらいのテキトーなテンションで人と関わんないとやってらんないんだよね。
相手のいいところばかりを見ていると現実が変わる
自分の思考が筒抜けだったとして、
「相手に知られても大丈夫な思考でいる」っていうのを徹底するようになって
なんか世界が優しくなったような気がするんだよね。
「この人どういうタイプの人だろう?」
「この人何考えてるんだろう?」
「自分にとって有害か無害か?」
ってことを考えてたころは、人に心を開けないし
常に緊張感があるし
相手とも打ち解けられないから
「みんな怖いな〜」なんて思ってたんだよね。
でも、今は「どうせみんないい人だし」
「日本人にそんな悪い人はいないし」
なんて感じで楽天的に生きるようになって
めっちゃラクなんだよね。
なんだかんだみんな優しいし。
まぁ苦手な人とは適度に距離を置くとかはしているけどね〜。
初対面の人に会った時の魔法の言葉
あと、初対面の人に会った時は一律
「うっわ、この人性格良さそ〜」
「めっちゃ好印象だわ〜」
「やさしそ〜大好き〜」
って思うようにしてるよ(笑)
これ、魔法の言葉だから♪
「うっわ!この人性格良さそ〜」って(笑)
都合のいい現実に塗り替えると、
現実が追いついてくることが多々あるんだよね。
どんな人が現れても、取り急ぎ「この人性格良さそ〜」って第一印象で片付けるの。
そうするといちいち相手を分析して精神をすり減らすこともないし
相手に伝わるこちらの印象も良くなるんだよね(たぶん)
「初対面の相手をいちいち分析しない」
これを身につけてから、人付き合いがかなりラクになったよ。
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ざっくりとですが、こんな話を聞いて
へぇ〜。なるほど〜。
なんて感心してしまいました。
忘れないようにブログにメモしておこうと思いまして記事にしてみました。
- 相手のことを見過ぎない。
- 先入観で相手をジャッジしない
- 自分の考えていることは案外相手に伝わっている。
- 誰に知られても大丈夫な思考で生きる。
- 相手のいいところだけを見る
- 自分にとって都合の良い虚像を作り出す。
- 自分で自分を錯覚させて心地よく生きる
なんか、私でも試せそうだわ。
考えてみたら、人のこと疑心暗鬼で見すぎているとこありましましたわ。
よくないね〜。
根底には
- 傷つきたくない
- めんどくさい人と関わりたくない
- 神経をすり減らしたくない
そんな心理が隠れているんですが、A子曰く
鈍感力を強化しないと人となんて関われない。
らしいので・・・
鈍感力を養おうと思います。
もっと人を見る目をゆるくしよう。
「人と関わるのこえぇ〜」
な、私ですが・・・
人の波をうまく乗りこなせる人になれたらいいなと思っております。
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