ふわふわゆるく生きてたい

ノマドと言いつつ、ほぼ家で仕事しているアラサー女。会社員を辞めて、WEB&ネットショップ運営をしています。

ADHDかもしれない?絶望した2年前、うまく生きる方法を見つけて人生が楽しくなった


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2年前に、「私ってADHDなのかもしれない」って

絶望したことがあったんです。

(診断は受けていないので、「かもしれないな~」って自覚しているどまりです)

 

 

「私の人生終わった…」

 

 「この先どうやって生きていけばいいんだろう・・・」

 

なんて思っていたのですが、今はなんとかなっています。

 

最近、「ADHD」についてテレビや書籍で目にする機会が増えましたよね。

 

当時の私のように

「ADHDかもしれない。どうしたらいいの!?」

 

ってショックを受けている方に「大丈夫!!」と伝えたくて記事を書きたいと思います。

 

 

完全に、私の考え方、というか「ひとりごと」なんですが…

つぶやいてもいいですか??

 

 

事務が苦手=ADHDかも?と気づいたのがすべての始まりでした。

 

  普通に社会人生活を送れていたので、生活に支障があったわけではないです。

 

ですが、大真面目に、アホなケアレスミスをしたり…

 「私ってダメなやつだなぁ…」みたいな生きにくさを抱えていました。

 

その原因が、【ADHD傾向があるから?】と気づいた時

 すっきりして、ホッとした半面・・・

 

「この先どうやって生きていけばいいの?」

なんて絶望的な気持ちになりました。

 

 自分に対して『発達障害』という札を貼ることはしたくない。

だけど、生きにくいのは確かだ。

 

なんて、モヤモヤを抱え・・・誰にも話せなくて

ブログに書き綴ったんですよね。

 

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そしたら、アクセス数が劇的に増えたんです(!)

 アクセス数が増えたのはいいけど、 ビビってしまったんですよね。

 

「『ADHDかも?』なんてブログに書くのってどうなんだろう?」

「知り合いに知られたら引かれるかな?」

 

なんて自意識過剰な心境になり、記事を非公開にしました。

 

 「ADHD(発達障害)だって思われたくない。」

「【障害=不便】みたいなことを感じて生きるのはイヤだ」

 

なんて気持ちがあったんです。 

当時の私は、まだ自分を受け入れられていなかったんですよね^^;

 

認めたくないけど、やっぱりADHD傾向がある

 いくら「認めたくない」と言っても…

 

私、『ADHDの特徴』に当てはまる部分が多いんですよね。

今はだいぶマシですが、子供時代なんかは顕著でした…。

 

 【子供時代の私の特徴】

  • なぜか忘れ物をする
  • なぜかすぐ転んで流血…
  • ドジ
  • 好奇心旺盛で誰にでも話しかける(おてんば)
  • 好奇心旺盛すぎて、すぐに迷子になる
  • 部屋がぐちゃぐちゃ(!)
  • 得意なことだけ、ものすごく得意(美術・国語)
  • 苦手なことは全く頭に入らない

  

子供時代に診断してたら、ADHDだっていわれていただろうと思います。

 

ですが、家族も全く気にしていなかったし、

 私の周りはいい人ばかりで、「おまえやばくない?」

って指摘されることなく暮らしておりました。

 

大人になっても、やっぱりドジで・・・

 

子供時代に「うっかりを直そう!」と自分を矯正した甲斐もあり… 

高校・大学までは、ちょっとドジだけど普通に生きておりました。

 

「天然ボケ」っていう便利な言葉があったので

学生時代は、それらの言葉でスルーしてもらえていました。

 

ですが、 社会人になったら、「ドジねぇ~♡」では済まされないんですよね。

 会社で働くようになり…

 

「自分どっか足りないのかな!?」なんて劣等感にさいなまれました。

 

 

23歳~29歳まで経理系の部署で働いていて

自分のうっかり具合に嫌気がさして「生きにくさ」を感じていました。

 

お金がらみことは、1円のミスさえ絶対に許されないんですよね^^;

 

それでも「人一倍努力していれば、適応できる」っていうのも感じたんですが…

長く続けるのはしんどかったです。

 

 下りのエスカレータを必死に駆け上がるような努力は、続かないんですよね。

 

当時の私は、

  • 向いていない仕事
  • 長時間労働
  • 仕事量の増加
  • 年に1~2回のケアレスミス発覚などで・・・

 

「人生がつらすぎる…私って何のために生まれてきたんだろう(涙)」

みたいな日々を送っていました。

 

ADHDは、向いていないことはトコトン向いていない。

  

このデメリットについては、社会人生活で痛いほど痛感しました。

 

「ふつうの仕事=事務」って思考が生きにくさの原因だった。

 

 「 私は、特別な才能も特技もない。

だから事務をやろう!

 

大学時代に、 昼休みにお財布を持って歩く「キラキラした丸の内OL」を見て

「これをやろう!」と決意!

都内で優雅に働く「キラキラOL」を目指したんですが・・・

 

 

なんか違う。

 

 

「(自分がダメすぎて)全然優雅じゃない。」

「周りが当たり前にやっていることが、なぜかスマートにできない!?」

 

 

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特技がないから事務だ!と思って就職したのに…

 

「私は事務が向いていないかも?」

 

そんなことに気づき検索している中で、『ADHD』のことを知りました。

 

事務ができないならお金稼げないよね!?

 

ADHDについて調べていくと、腑に落ちることがたくさんありました。

そして、ADHDの人が事務の仕事をする場合の注意点を見てみたら…

 

こんなことが書いてありました。

 

 

  • 「ADHDはお金がらみのことはやめたほうがいい」
  • 「間違いが許されないことはやらないほうがいい」
  •  「事務をするなら薬を飲みましょう」
  • 「向いていない仕事を続けて病む人もいる」

 

 

え????

  

いままで事務の仕事しかしてなかったのに

事務がダメだったら、どうしたらいいんだろう?

 

ってか、間違いが許されない仕事ができないってどうしたらいいの!?

 

 

「ADHDかも?=事務はできない」=お金を稼げない

っていうか、普通に生きて行けないのかな???

 

 

 

 なんてスパイラルにはまり、一人で大泣きした記憶があります(!)

 

 

 「間違いが許されない仕事」ができないなら、『ADHDの適職一覧』で探してみようと思い、みてみると・・・

 

 

 ADHDに向いてる仕事が、才能ある人しか稼げないものばかり!

 

 

芸能人・クリエイター・発明家・起業家・デザイナー・イラストレーター・漫画家・小説家・料理人・スポーツ選手・研究者…etc

 

いやいやいや。

これって、20代後半で気づいても遅いよね(笑)

 

 

絶望(再)

 

 

 ADHDというものを知ったタイミングが、

仕事を辞めて、転職活動を始ようとしていた時だったので…

 

 

いろいろなプレッシャーやらストレスが重なり… 

 

「自分なんて生きる意味がないから、死んだほうがいいのかな?」

 

なんて極論にまで追い込まれていました(病!)

 

1週間くらい廃人のように、ぼーっとしていました(!)

 

ADHDかもしれない?と気づいてから、自己嫌悪に拍車がかかり

 

究極なマイナス思考に陥りました。

 

【モヤモヤの内訳】 

  • 発達障害という【診断】を受けたら、私の性格上よろしくない。
  • 薬を飲んでまで事務の仕事はしたくない。
  • 自分が辛くなることはもうしたくない。
  • 薬の副作用で苦しんだ経験があるので、薬は飲みたくない。
  • 事務経験しかないけど、もうこの先一生事務はやりたくない。。。
  • だけど、お金がなければ生きていけない。。。

 

こんな、堂々巡りの無限ループで、一週間泣き暮らしました(?)

 

 

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もう、お先真っ暗で廃人化した私。。。

 

 

死ぬのは嫌だけど、このまま自分を否定し続けるのもイヤ!!!

 

 

今までの人生のモヤモヤが一気に押し寄せてきて…

 

もう、どうしたらいいのかわかんない。

(狂気)

 

死ぬくらいなら、人生をカスタマイズして生きていこう

 

はい。廃人化して大泣きし続けた私。

 

 

 

涙も枯れ果てたころ、ぼーっと浮かんだアイデアは(?)

 

 

死ぬのも嫌だし、今までのようなつらい日々も嫌… 

 

「だったら、低空飛行でいいから

自分の生きやすい生き方を、カスタマイズしていこう

 

 

そんな結論に至りました。

 

良い・悪いの判断を入れずにシンプルに生きていく

  • 低空飛行でいい。
  • 世間の価値観は無視して「マイルール」で生きていこう

 

そう決めてみたら、「何とかなりそうだな」と思えてきました(?)

 

 

そして・・・

 

 「『ADHDかもしれない?』という【自分についての特徴】がわかった!」

 

この事実だけを受け止めようと思いました。

 

=その事実について、「良い・悪い」などの判断をするのはやめることにしました。

 

 

例えば…

【ADHDかもだから、人よりも劣っている】とか

【ADHDだからこれはできない。】と思うと…

 

「努力が足りない」「怠けている」とかそういう、

周りの声(世間の常識?いや私の声?)に心がやられると思ったんですよね。

 

(「こんなに大変なのに誰も私を理解してくれない」みたいな思考にハマりそうだな…)

 

 

 

なので、シンプルに…

  • 私は、向いていないことはやらない。
  • 私は、私に向いていることだけを追求していく!

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そう考えることにしました。

私の特徴を理解したうえで、「良い・悪い」などの価値観は挟まずに…

 

 

「シンプルなルール」で生きていくことにしました。

こんなマイルールを掲げると、「何言ってんの?」って思う方もいると思いますが、

 

私にとっては、生きるか死ぬかの大事な問題なので、

「常識」はいったん考えないことにしました。

 

  • 私のことは、私が理解しているからそれで良い。
  • 「常識や世間体」は考えずに「自分のしっくりくる人生」を選んでいく。
  • とにかく自分をのびのびさせてあげよう。
  • 私は私のパトロンになる。
  • こうあるべきではなく、このほうが好き!で決める。
  • 誰かに認めてもらうことを基準にしない。自分が自分を認めていけばいい。
  • 自分が歩きやすい道を選ぶ

 

 とにかく、自分の心が死なないように、「全力で自分の味方」になることにしました。

 

 

誰かに何か言われても、自分が自分の味方なので、「心に入れない」ことを徹底しました。

 

  まず肩の力を抜いて「自分が生きやすい道」だけを選んでいくことにしました。

 

 

 

(抱えきれなかったので一応、母&姉には「ADHDかもしれない」ってことを話して、

 

「自分の生きやすい道を全力で探して生きていくから、何も言わずに見守ってくれ」って泣きながら伝えました(←今思うと滑稽…)

 

姉&母は、「了解!別に劣等感は感じなくていいんじゃない?」って言ってくれて、この件は終了しました。) 

 

ADHDのいいところに全力でフォーカスしてみた。

 

当時の私はADHDについての書籍を読み漁りました。

 

『ADHDをポジティブにとらえている書籍』を中心に・・・

 ADHDの「メリット(いいところ)」についての情報を集めたんです。

 

 

ADHDは、デメリットも多いけど「すんごいメリット」もあるらしいんです。

 

最大のメリットは…

「自分の得意なことを極める能力は、人一倍すごい!」って能力

 

一点豪華主義もいいところなんですが・・・

デメリットが10あっても、メリットさえ活かせてしまえばこっちのもんだな。

 

と感じました。

 

 

  

現代社会のものさし(価値観や常識)では、

「ADHD=障害=不便=劣っている」みたいな判断をされがちだけれど・・・

 

現代社会のものさしではなく、自分のものさしで見てみたら…

ものすごい宝物のような才能かもしれないと感じたんですよね。

 

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っていうか、活かせさえすれば…

 

「ADHD傾向って、ラッキーなのかもしれない。」

 

せっかくもらった自分の個性だから、肯定的に考えることにしました。 

 

 

こんなことを言うと・・・

「私は、ADHDで困っている。軽率なことを言うな」

 

なんて思う方もいるかもしれないけど…

 

ADHDのプラス面に全力でフォーカスしてみたら…

 

ADHDって、キラキラ~ンって輝くレアカードのような

「すごい特徴なんじゃないか?」って思えてならないんですよね。

 

 

 私が、このレアカードの存在(自分の得意)に気づいていなかったから、

劣等感に押しつぶされていたんです。

 

 

だけど、この才能に気づいて活用していけば・・・

 

 

人生は、なんとかなる!!!

 

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こんなときこそ、ADHD特有の短略的なスーパーポジティブを活用するに限ります(*´∀`*)

 

好きなことだけをトコトン追求してみた。

 

「苦手なことはもうやらない」と決めた私は、

熱中できることを、ひたすらやっていました。

 

「大好きなことなら疲れない!何時間でも続けられる!」

なんて、ウキウキしながら追求しました。

 

  1.  ハンドメイド販売
  2. ネットショップ
  3. ブログ

 

これらに全力で夢中になってみた結果…

それらが仕事になって(!)

 

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会社員時代くらいの収入になり、

低空飛行ながら、普通に暮らせています。

 

 

ひらめき、行動力、過度の集中力が【ADHDの特徴】なので

全力で活かしています(笑)

 

 

とりあえず、気になることに猪突猛進!

 (完璧とかそういうのは、追い求めないようにしています。)

 

 

 普通の人からしたら、私の感覚って

「こいつ自分に甘すぎだろ」って感じだとおもうんです。

 

でも、今はそんな自分を良しとしています。

 

「ADHDかも?」って気づかなかったら、また事務などの仕事に就いて

「自分だめだな」なんて思いながら生きていたかもしれません。

 

そう思うと、ADHD傾向があるって気づけたことは、ターニングポイントだったなと思います。

 

会社などに所属しなくても、お金を稼げる時代だと知った。

 

 あと、もう一つ『私の中の常識』が覆されたのが…

 

現代って、どこかに属さなくても「自分一人でお金を稼げる時代」なんですよね。

  

あんなに「現代は生きづらい」と思っていたのに・・・

 

自分の中の常識を変えたら、「現代だから、のびのび生きていられる」

なんて今に至っています。

 

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 マイナスに見えることでも、自分の中の思考を変えていけば…

「結果的によかったんだ!」ってことにつながっていく。

 

何が常識で、何が非常識かって本当にわからないですね。

 

2年たった今だから思える。ADHDでいいことっていっぱいある。

 

いろいろ不便なことに目を向けたらきりがないかもしれません。

 

だけど、ADHDは絶対に『キラキラのレアカード』なんだと思います。

 

  だから、やっぱり私はこの特徴を生まれてきてうれしいな と思います。

(2年たってそう思えるようになった)

 

 最近、マスコミが『発達障害』などについて取り上げていますよね。

 

毎度思うんですが、ネガティブな面にフォーカスしすぎなんじゃないかな? 

  

 

【障害】という響きにビビってしまいがちですが…

 

【けっこう素敵な才能なのかもしれない】

ってことに気づくのもいいんじゃないかと思います。

 

 

 ADHDって、起業家や偉業を成し遂げた人に多いんですよね。

 だから、【発達障害】って言葉選びは、ちょっと違うんじゃないかなと思います。

(未熟感すごいけど、「何と比べて発達が劣っているんだ?」って感じがするんです?)

 

 

どんなスタンスで生きていようと、どんな見方をしようと個人の自由なので

何がいいとか、悪いとかそういうことではなく。

 

 

「すごい能力かも?」

 

ってことにして、「自分の才能って何なのだろう?」って楽しんでもいいんじゃないかと思います。

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「ADHDは天才予備軍かもしれない。」

「自分が生きやすい道さえ見つければこっちのもの」

 

自分の中でそう思ってみると、もっともっと自分を肯定できる気がします。

 

今日のまとめ

 

はい。

話が散らかってまとめどころが分かりません。

私のバッグの中くらい散らかっていますね(?)

 

 たぶん私は、この先もADHDの診断はしないし、

「自分の苦手を感じない世界」を選んで生きていくと思います。

 

 

 

ってことで、

 

自分の人生に開き直って、

自分の生きやすい道を選んでみたら、道が開けた。

 

 

っていう私のつぶやきでした。

 

 

もし今、絶望している方がいたら伝えたいです。

 

「自分の得意なこと」に全力でフォーカスしてみてください。

 

「あなたは誰かに比べて劣っている人ではありません」

【秀でている部分】が必ずあります。

 

その能力を生かしてみてください。

 

 

「特技はあるけど、仕事にならない」

 と、自分でマイナスなレッテルを貼らなければ

 

あなたが輝ける道が見つかるかもしれません。

 

自分を否定する思考から、

「自分を認める思考」に変化すると、人生は明るい方に向かっていきます。

 

誰が何と言おうとかまいません。

自分が自分のことを理解し、尊重する。

 

シンプルに、ただそれだけができれば、絶望から抜け出せると思います。

 

世間の常識だけが「正解」ではありません。

あなたの中の正解が、あなたにとっての正解です。

 

 

 

そんなことを伝えたくて記事にしてみました。

 

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